企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」開催!

2019年2月8日(金)から日本科学未来館で企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」が開催!子供たちに大人気の重機がたくさん!8日(金)にプレス内覧会が行われ、企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」に行ってきた! 公式サポーターのお笑い芸人ANZEN漫才が登場し、みやぞんさんが “ほぼ” 公式テーマソングを披露!

2019年2月8日(金)〜5月19日(日)まで企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」が日本科学未来館で開催! 公式サポーターは、みやぞんさん、あらぽんさんのコンビ「ANZEN漫才」。2人とも重機とは縁があるそうです

みやぞん、あらぽん(ANZEN漫才)登場!
“ほぼ” 公式テーマソングを披露!

迫力ある大型重機が展示されるとともに、通常立ち入ることができない工事現場内を探検できる企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」が、2019年2月8日(金)から日本科学未来館で開催中!

開催前日に行なわれた報道内覧会には、同企画展公式サポーター お笑いコンビの「ANZEN漫才」のふたりが作業着に安全ベスト姿で登場し、“ほぼ” 公式テーマソングを披露してくれました。

さらに、あらぽんさんは工業高校出身で以前より重機には親しみがあり、いまも引っ越した家の前でマンションを建てていて「毎朝、工事現場を見ています」と、“重機愛” をアピール。

海外ロケで重機に乗ったことがあるというみやぞんさんは「ガンダムみたいでした。子どものときの夢が叶いました」と、それぞれの重機にまつわる話をしてくれました。

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みやぞんさんが即興でつくり歌詞が変わることがあるから、「公式」ではなく「 “ほぼ” 公式ソング」と、みやぞんさんらしい説明で会場を笑わせてくれました

工事現場の見る目が変わる!
工事は “未来の暮らしをつくる”

会場内は4つのブロックにわけられ、迫力ある大型重機の展示はもちろん、いままでの土木技術の歴史から現在、進化する土木技術や未来の工事現場を紹介しています。さまざまな技術革新や工夫があったからこそ、いまの私たちの暮らしがなりたっていること、そしてさらなる進化により、今後の暮らしが支えられることがよくわかります。

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会場入ってすぐの壁では、いままでの土木技術の進化をイラストで紹介

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シアターでは重機が活躍する現場や人々の様子を紹介

子どもたちにとっては、目の前にすると想像以上に大きな重機の迫力に衝撃を受けたり、大人になれば自分も操縦できるという夢を持てることでしょう。女の子だって、重機の操縦に多大な筋力は必要ないので、同じ夢を見ることができます。最近は工事現場で働く女性も増えています。

会場には、いかに小さな力で大きなものを動かすか、油圧や滑車の原理などを体感できる展示もあり、学校で習う科学が身近なところで役立っていることも実感できます。

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油圧で力が増幅する原理(パスカルの原理)を学べます

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動滑車をひとつ増やすごとに、荷物を引き上げる力は半分になるという、滑車の仕組みを体感できます

自分の暮らす家、街、よく利用する施設などをつくるために、さまざまな種類の重機があり、それらは、いままで受け継がれてきた知恵や工夫でなりたっていることが伝わってきます。

この企画展を見たあとは、街中の工事現場を見る目がかなり変わりそうです。そして、自分も未来をつくっていきたいなと思う子どもたちも出てくることでしょう。

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キャタピラー社の重機もたくさん展示。この企画展を前に、日本キャタピラーでは重機のデモンストレーションを開催

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重機に乗って撮影できるコーナも!

企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」は、2019年2月8日(金)〜5月19日(日)まで日本科学未来館で開催! 油圧ショベルや最新の四脚クローラ方式双腕型コンセプトマシン、大型クレーンの巨大部品などの展示を通して、私たちの暮らしを支える “重機” に隠されている技術、これからの未来を支える技術に迫ります!

【イベント概要】企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」2019年2月8日(金)〜5月19日(日)まで日本科学未来館で開催!

【体験レポート】重機のデモンストレーション!「企画展『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」

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日本科学未来館 展示企画開発課 課長の内田まほろ氏は、「地面の下や壁の中にあり、普段は見ることができない部分に光を当て、マニアだけではなく、子どもたちや多くの人たちにも、その世界に親しみと興味をもってもらいたい」。当たり前に “あるもの” と思っているものの背景にも、さまざまな技術があることを知ってもらいたいと思い、土木・建築技術に関する企画展を考えたそう

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監修を務めた京都大学大学院工学研究科教授の高橋良和氏は、「建設という仕事のスケールを感じつつ、しかし大きなものを操るのは、あくまで人間だということにも気づいてほしい。そして大きなものの中には、人が安心して快適に過ごせるよう、配管などさまざまな設備や配慮がある。大きいだけではない、細かいところにも着目してほしい」と、重機はあくまで人間の仕事をサポートするもので、すべては人間がつくっているとしました

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大きな2本の腕を持つ、日立建機の「四脚クローラ方式双腕型コンセプトマシン」。人のように上手にものを掴んだり、持ち上げたりできる

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キャタピラー社のブルドーザ

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このブルドーザのブレード部分には、みやぞんさんとあらぽんさんのサインが! 必見です!

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人と比べると、その大きさがよくわかる。しかし実物を前にすると、その迫力や存在感をもっと実感できる

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大型クレーンの運転席にも試乗可能

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大人の背丈以上の大きさがある、大型解体用アタッチメント

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F1マシンなどに使われている、軽くて強いカーボン素材のアーム。「重機」ではなくなってくるかも?

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小さく折りたたんで運べるミニ・クローラクレーン

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今後は工事現場でもますますロボットが活躍! 資材搬送支援ロボット「クローラー TO」(写真手前)と、千葉工業大学・大成建設の鉄筋結束ロボット「T-iROBO Rebar」

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「トミカ」重機コレクションも展示。これだけの種類があるとは、今も昔も、いかに子どもたちが重機に興味を持っているかがうかがえます



from キッズイベント
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