入場無料の野外ジャズイベントに
高校生天才ピアニスト 奥田弦さん出演!
2019年で7回目を迎える入場無料の野外ジャズイベント『JAZZ AUDITORIA 2019 in WATERRAS(ジャズ・オーディトリア 2019 イン ワテラス)』が、4月26日(金)〜28日(日)に開催! 17歳の高校生天才ピアニスト 奥田弦さんが出演する初日に行ってきました!
「JAZZ AUDITORIA 2019 in WATERRAS」はジャズクラブ「ブルーノート東京」が、気軽にライブ・ミュージックを楽しみ、ジャズを通じて世界の文化に触れる場をつくりたいという願いを込めて2013年にスタート。国内外アーティストが3日間に渡り熱いパフォーマンスを繰り広げる人気の音楽イベントで、2018年は約36,500人が来場しました。
26日(金)の初日は11度という気温に加え、会場となった「ワテラス(WATERRAS)」内の広場はビル風もあり冬のような寒さ。しかしそれにも関わらず、会場にはたくさんの人が音楽を楽しみに来ていました。
誰もが知るジャズの
スタンダード・ナンバーを熱演!
トップバッターとして登場した奥田弦さんは、最年少かつ、初のピアノソロでの参加。野外での演奏のため道行く人にも耳馴染みのある有名な曲を選び、奥田さんがJAZZをはじめたきっかけとなったBill Evans(ビル・エヴァンス)の「My Funny Valentine(マイ ファニー バレンタイン)」からスタートしました。
続いて「クレオパトラの夢(Cleopatra’s Dream)」「TAKE5」、そして奥田弦さんお気に入りの曲「My Favorite Things」。指がかじかむほどの寒さの中での演奏でしたが、観客の熱い反応に応えるように演奏にも、そして自身も熱を帯びたようで、「体が温まってきました」と奥田さん。
「It Don’t Mean A Thing(スウィングしなけれ意味がない)」、自身が作曲した「Get Over」、「All The Things You Are(オール・ザ・シングス・ユー・アー)」、夕日が沈むイメージの「Old Folks(オールド・フォークス)」、そして最後は「A NIGHT IN TUNISIA(チュニジアの夜)」で会場を熱く盛り上げ、約45分間、9曲を演奏し終了しました。
奥田弦さんに続いて登場したのは、アカペラグループの「BROAD6」。アンコールには奥田さんも飛び入り参加し、いきなりのセッション。曲は季節外れではあるものの、天候にはぴったりの「枯葉」。しかし、とても熱く美しい「枯葉」でした。
27日(土)、28日(日)には広場内やワテラス施設内において子ども向けイベントやマルシェ、大道芸なども行なわれました。今回見逃してしまった方は、ぜひ2020年をお楽しみに!
奥田さんは翌日27日(土)に放送されたテレビ朝日系列『題名のない音楽会』に出演。令和の時代のますますの活躍が楽しみです。
奥田 弦(おくだ げん)
ピアニスト・作曲家・編曲家。2001年、埼玉県生まれ。3歳のときにおもちゃのピアノで遊びはじめ、5歳で作曲をはじめる。楽譜の読み方は父親に教わり、ほぼ独習で演奏法を身につける。7歳でソロコンサート開催。11年10歳で史上最年少ピアニストとしてポニーキャニオンよりCDデビューし、ジャズジャパンアワード2011ニュースター部門獲得。12歳で史上最年少作曲家としてジャスラックメンバーに。テーマ曲等多数提供。
『題名のない音楽会』ピアノ大喜利優勝。SHOW出演やオーケストラ共演も果たす。17年Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」アポロン5号編レオ役でレギュラー出演し人気を博す。さらに阿久悠未発表詞プロジェクトに作曲・演奏で参加。テレビ高知「イブニングKOCHI」テーマ曲、アイリスオーヤマLED省エネ大賞受賞CMテーマ曲を担当し現在オンエア中。
最近はアニメ「ご注文はうさぎですか??」キャラクターソロシリーズ・ココア曲(作編曲)やメグ曲(編曲)を担当するなど、活動の幅を広げジャンルを超えて活躍中。17歳にしてコンサート10周年。「奥田弦ジャズワールド」全国で開催。オリジナルCDアルバム「奥田弦」「ボナペティ!」「奥田弦とゆかいな学校ジャズ・ピアノ」3枚リリース。
from キッズイベント
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