昨今、様々な場所で人手不足・労働力不足が叫ばれている。
その中で営業部門の人手不足に注目し、企業が効率的に営業活動を行うことが出来るシステムを開発している株式会社マミーゴー代表荻野氏に話を聞いた。
【営業のサポート業務について】
荻野代表:簡単にいうと、働きたい女性の力を活かしてBtoBの営業の第一フェーズを担う業務のサポートをしています。
営業活動には、展示会やメルマガの配信・交流会での名刺獲得など様々な手段があります。
きっかけを掴み、そこからどのようにして営業フェーズに進み、新規のアプローチを行うかが企業発展のキーとなります。
例えばセールスメールに関して、通常はセールスメールを作成・送信時点から社内の営業担当者が担っていますよね。しかし、現在行われているような営業業務は、時間も労力もかかるにも関わらず費用対効果がよくありません。
特に、人手不足に陥っている企業では、いかに効率的に新規の顧客をゲットしていくかが大切です。
そこで活用するのが『ITマミー部』です。
営業活動の第一フェーズであるセールスメールの送信を『ITマミー部』が担います。
全国各地にいる2000名の『ITマミー部』がセールスメールの文面やリストを作成し、営業メールを送信します。
それ対するレスポンスに対して、企業の営業担当者が営業をかけていくという仕組みです。
【どのような点が効率的なのか】
荻野代表: 実際セールスメールを1日に何百件も送信したとして、反応は10%を下回ることが多いというデータがあります。
企業がセールスメールを送る時間をマミーゴーが担うことで営業担当者は本来の仕事である商談やクリエイティブな業務に時間を割くことができます。
このことは、人手不足を解消するとともに効率化の提供にもつながると考えています。
【マミーゴーの強み】
荻野代表:『ITマミー部』では企業から委託された業務に対し、ディレクターに付随するチームを結成して納品を行います。
ITマミー部ではリアルコミュニケーションを大切にしているので、しっかりとした業務の遂行につながり、案件のクオリティの担保ができることが強みです。
また、チームワークのため、一つの業務に対してのパフォーマンスも費用対効果がよく、幅広い業務内容に対応しています。
働く女性が増えている一方で、企業がママや主婦たちを直接雇うことはディレクションが大変だという声も多いですが、マミーゴーが仲介することによりスムーズにビジネスを行うことが出来るのも魅力です。
日々、マルチタスクをこなしながら、気配りにも長ける女性たち。
この強みを活かしながら効率的に営業拡大することが出来るこのシステムは、人手不足を課題としている企業の強い戦力になるのではないだろうか。
(ライター:N.H)
from 株式会社マミーゴー
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