為末大さんおすすめ!

男子400メートルハードルの日本記録保持者でメダリストの元陸上選手、侍ハードラー、走る哲学者こと為末大さんが、速く走れる走り方、スタートダッシュのコツ、そして自分を上手に扱うのにおすすめの本を紹介! #子どもたちへ

足が速い人ってどうなっているんだろうと思ったことはありませんか? 僕は子どものころ足が速くて、走ることが好きになりました。世界大会にも出たので、もっともっと速い人も間近で見ることができました。

走ることは片足ジャンプを連続で行なうことなんですね。足が速い人は、短い時間で大きい力を出して、片足で遠くまで飛ぶことができます。ということは、それができるようになるとみんな足が速くなるんですね。

たとえば、縄跳びをしたり、階段を片足でぴょんぴょん飛び跳ねて登ったりすると、足が速くなります。

この機会にこっそり練習をして、足が速くなるおもしろさを味わってほしいと思います。

(2020年6月6日[土]公開)

男子400メートルハードルの日本記録保持者でメダリストの元陸上選手、侍ハードラー、走る哲学者こと為末大さんが、速く走れる走り方、スタートダッシュのコツ、そして自分を上手に扱うのにおすすめの本を紹介! #子どもたちへ シャーロック・ホームズ シリーズ

自分を上手に扱う選手ほど上手くなるし、試合で勝てるようになります。でも自分を扱うってどういうことなんだろう? て思うよね。

たとえばこのシャーロック・ホームズのように、ある出来事や、些細なことから、自分の頭でこうじゃないかという仮説を立てて考えることが自分を知るためにはとても大切です。自分を知ることができれば扱うのは簡単だからね。

「あ、心臓がどきどきいってる、緊張しているのかな?」「緊張しているときは人と話すと落ち着くみたい。だったら今度からなるべく人と話すようにしよう」みたいにね。

スタートダッシュの走り方

速く走るための方法はたくさんあるけれど、スタートダッシュはその中でも大事な要素です。

いいスタートダッシュは転ぶ力を利用するのだけれど、勘違いして両足に力を入れて地面をキックしようとしていませんか? この動画(2分59秒)を観て速く走る方法をぜひ学んでほしいです。

男子400メートルハードルの日本記録保持者でメダリストの元陸上選手、侍ハードラー、走る哲学者こと為末大さんが、速く走れる走り方、スタートダッシュのコツ、そして自分を上手に扱うのにおすすめの本を紹介! #子どもたちへ 為末大

Athlete Society 代表理事/元陸上選手。1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年5月現在)。

現在はアジアのアスリートを育成・支援する一般社団法人アスリートソサエティの代表理事を務める。新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。主な著作に『Winning Alone』『走る哲学』『諦める力』など。

・Youtubeチャンネル:為末大学 Tamesue Academy

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