中学生対象の映画制作ワークショップ
特別講師に三宅唱監督!
映画を「見る人、作る人を育てる」ことを目的とした「第33回東京国際映画祭」ユース部門の特別企画として、中学生向けの映画制作ワークショップ「TIFFティーンズ映画教室2020」を夏休み期間中に実施。2020年7月31日(金)まで参加者を募集中!
「TIFFティーンズ映画教室 2020」は本格的な映画づくりに挑戦するワークショップです。今回は新型コロナウイルス感染予防対策として、参加者およびスタッフの健康と安全を考え、すべてのワークショップ過程をオンラインにて開催し、「コロナ禍だからこそ制作できる映画」「オンラインだからこそ面白くできる映画」の制作をめざします。
完成作品は、2020年10月31日(土)〜11月9日(月)に開催する「第33回東京国際映画祭」のスクリーンでワールド・プレミア上映!
全国各地で子どもたちを対象に映画鑑賞・制作ワークショップを開催してきた「(一社)こども映画教室」ととに、特別講師として2018年に『きみの鳥はうたえる』で高い評価を得て、2020年7月に配信スタートしたNetflix オリジナルドラマ『呪怨:呪いの家』も手掛けている三宅唱監督を迎えて実施します。
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特別講師プロフィール
三宅唱 監督
1984年北海道生まれ。一橋大学社会学部卒業、映画美学校フィクションコース初等科修了。主な長編映画に、山口県の中高生らと共に制作した『ワイルドツアー』(2018年)、佐藤泰志原作の映画化作品『きみの鳥はうたえる』(2018年)など。最新作はNetflixオリジナルドラマ『呪怨:呪いの家』(2020年)。他に、札幌市の高校生と共同制作したビデオインスタレーション作品「7月32日 July 32,SapporoPark」(2019年)などがある。
中学生と映画をつくるということ
「映画には、正解はありません。チームのみんなが最善と納得した “納得解” があるだけです。このとき、① 大人が手出し口出ししない、ことで、子どもたちが否応なしに自ら考え、コミュニケーションをとり、決定していきます。そして、② 本物の映画人に出会う、ことで、“映画観” を体感していきます。
講師やスタッフは中学生たちを見守り、応援し、認めていきます。このことは彼ら彼女らにとって大きな自信となるでしょう。そして中学生という、人生においてもっとも多感で、もっとも生きづらさを感じる年代と活動する意味は、自意識の塊であり、思春期真っ盛りの中学生たちにとって、この、人と関わらずには完成させられず、また、自分と向き合わずにはいられなくなる映画づくりという体験が、必ずや大きな成長をもたらすだろうと思うからです。
この活動は、映画づくりというキャリア教育でもあり、また、コミュニケーション能力を培うものでもあり、なにより人間教育として子どもたちの大きな成長の機会となるでしょう」((一社)こども映画教室代表理事 土肥悦子)
8月11日(火)、12日(水)、17日(月)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、22日(土)
13時〜16時 ※8月11日(火)の午前中に保護者向けの説明会を予定
8月29日(土)
15時〜18時
8月30日(日)
13時〜16時
9月19日(土)・26日(土)
15時〜18時
9月27日(日)
13時〜16時
会期中(10月31日[土]〜11月9日[月])
ワールド・プレミア上映(日時は後日発表)
※完成作品と8日間のメイキング映像作品を劇場上映(有料)。
※映画教室に参加する中学生はゲストとして参加できます。
・定員:16名
参加条件
① PCの使用が可能 ※ワークショップではZOOMを使用します
② スマホ、ビデオカメラなど動画を撮影できる機械の使用が可能
メイキング映像を含むDVD&文集:3,000円(税込)
・企画運営:一般社団法人こども映画教室
mail:teens_meet_cinema@tiff-jp.net
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