9つの個性的な島を旅することで、
まぜこぜ(多様性)のおもしろさや心地よさを体験!
東京2020組織委員会は、東京2020 NIPPONフェスティバル主催プログラム「ONE -Our New Episode- Presented by Japan Airlines」の1つとして、映像コンテンツ「MAZEKOZEアイランドツアー」を、2021年8月22日(日)16時より東京2020公式YouTube、東京2020公式LINEにて、世界に向けてライブ配信します。
テーマは「共生社会の実現に向けて」。ジェンダー・年齢・国籍・障がいの有無などを超え、さまざまな特性を自らの個性として表現するアーティストや、伝統文化を継承するエンターティナーたちがパフォーマンスを行う9つの個性的な島を旅することで、バーチャルな「共生社会」を体験することができる、スペシャルなプログラムです。
◎ 視聴方法:東京2020公式YouTubeおよび東京2020公式LINEにて配信
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/events/one/
◎ 東京2020公式YouTubeは下記URLからご覧ください。
https://youtu.be/waK22pnvFRY
◎ 東京2020公式LINEからご覧になる場合は、下記URLからTokyo2020公式LINEアカウントを「友だち」に追加してください。
https://line.me/R/ti/p/%40tokyo2020
エンターテインメントの力によって
多様性や共生社会の魅力をユニークに表現
「MAZEKOZEアイランドツアー」は、まぜこぜ(多様性)のおもしろさや心地よさを実感できる、ワンダフルな冒険の旅。
視聴者をめくるめく異世界に誘うのは、ゴージャスでミステリアスな客室乗務員・ドリアン・ロロブリジーダ。そして、島々の魅力をさらに深める狂言回し的存在が、東ちづる演じる「おてんとうさま」と、まるで妖精のような2人のこびと(マメ山田、後藤仁美)。世界のどこかにある9つの島に向け、期待をのせて、スペシャルジェットが飛び立ちます。
黄金の島(Golden Island)
ツアーのスタートは、毎日のようにお祭りが行われている豊かな文化をもつ島。まずは、ダウン症の書家・金澤翔子が、筆文字で歓迎の気持ちを表現。得意のダンスを踊りはじめると、紅白の衣装に身を包んだ同性カップルのダンサーSanika&Minoriがあらわれ、息のあった舞踊を披露。祭りには欠かせない伝統的な楽器である太鼓や三味線がにぎやかに鳴り響き、祭りを盛り上げます。
ケモノの島(Island of Beasts)
色とりどりの花々も咲き乱れる深い森の中。光陽師想真(自閉症のダンサー)が、日本では古くから祭りごとの際に舞われてきた「狐舞」を披露。江戸時代から続く伝統芸能にルーツをもつ糸あやつり人形一糸座の人形たちも狐面をかぶり、舞い踊ります。一糸座は、鍛錬された術で、さまざまなケモノたちに命をふきこむのです。
続いて、障がい者と健常者が一緒につくる舞台づくりを実践している劇団「人の森ケチャップ」が登場。カラフルでちょっと不思議な「アリス」の世界をパフォーマンスで表現します。
異相の島(Island of the Different)
唯一無二の肉体で、奇跡的な美を生み出す「異相の女神」が存在する島。先天的に障がいがあるダンサー森田かずよが、ゆがんだ身体を自在にあやつり、「G線上のアリア」を踊ります。まるでダンスに寄り添うような美しい不協和音を奏でるのは、世界的なピアニストで作曲家の松永貴志!
ムーサの島(Muses’ Island)
ムーサとは、ギリシア神話に出てくる芸術の女神たちのこと。その名の通り、この島はアートの島。レディ・ガガなどの著名人を撮影するほか、セクシュアルマイノリティのカミングアウトプロジェクトなど社会的活動にも取り組む写真家レスリー・キーが、パートナーのジョシュアとともに登場。自身の作品を紹介しながら、写真への想いを語ります。
また、障がいがある作家、絵本作家、イラストレーター、画家、デザイナーなど、さまざまなアーティストたちが集合。自由な感性でライブペイントを行い、言葉を超えたコミュニケーションの可能性を発信します。
虹の島(Rainbow Island)
セクシュアリティやジェンダーの多様性をあらわすLGBTQコミュニティのシンボルカラーでもある、虹色で彩られた島。男の声と女の声の2つの声を使い分ける両声(リョウセイ)類でトランスジェンダー女性のシンガーソングライター悠以が、レインボーのドレスをまとって登場。「男とか女とか、どっちでもええやん!」「大事なのは、壁乗り越えること 人生を楽しむこと」という、メッセージソング『Docchi?!(どっち?)』を歌います。
続いて、世界で唯一の寝たきり芸人、あそどっぐが、笑える写真集『あそどっぐの寝た集』を紹介し、オーディエンスを「果たして、本当に、笑っていいのか……」という葛藤に陥れます!
超人の島(Island of Superhumans)
凡人の枠には収まらない、ラディカルな超人たちが住む島。夜昼眠らぬ都市、地下25メートルの異空間で、ラッパーのGOMESSが自閉症と診断されたときの衝撃を表現した代表作「人間失格」を披露。ダンサーのかんばらけんたが、車椅子を自在にあやつり、アクロバティックに舞い踊ります。
たたかひの島(Fight Island)
日本でたった2人となったこびとレスラーとして風前の灯火を守り続けているのが、プリティ太田とミスターブッタマン。今回はこの2人が仲間割れをしたという設定で、プライドをかけた死闘を展開。最強のヒール「極悪同盟」のダンプ松本も参戦し、バッシバッシ容赦なく竹刀をふりおろします!
リングアナをつとめるのは、なんと、声優業界の重鎮、あの三ツ矢雄二。ゲストコメンテーターとして、人気お笑い芸人の小島よしおも登場!
ちむぐくるの島(Island of Kindness)
ちむぐくる(肝心)とは「沖縄の言葉=うちなーぐち」で、心の優しさや豊かさをあらわす言葉。この島で、全盲のシンガーソングライターの佐藤ひらりが歌うのは、第75回ゴールデングローブ賞主題歌賞を獲得し世界的大ヒットとなった「This is me」。日本とアフリカにルーツをもちJAFRICAN(ジャフリカン)というジャンルに捉われない音楽を展開するYANO BROTHERSらとともに、「I am who I’m meant to be, this is me(これが私のあるべき姿、これが私)」と熱唱します。
カタイロッケの島(Love Island)
カタイロッケは、日本の北部地方、とりわけ北海道の先住民族であるアイヌの言葉で仲がよいこと=「愛」。この島のテーマは、ずばり「愛!」。深い愛で結ばれたさまざまなファミリーに囲まれ、平原綾香が代表曲「Jupiter」を歌います。逞しく、美しく、優しいダンスで、Jupiterの荘厳さを表現するのは、義足ダンサーの大前光市。
黄金の島(Golden Island)フィナーレ
ツアーの終着地は、再び黄金の島。サッシャの軽快なDJプレイ、自閉症のラッパーGOMESSのフリースタイルに続いて、聴こえてくるのは美空ひばり往年の名曲「お祭りマンボ」。平原綾香、ドリアン・ロロブリジーダらが歌い、祭りを盛り上げます。
さらに、カラフルな衣装をまとったまぜこぜなALLキャストが、ダンス、手品、大道芸、チャンバラ、民族舞踊などなど、次々と個性的なパフォーマンスを披露。ラストは青空応援隊が登場し、「フレー!フレー! 人類。フレー!フレー!ニンゲン」と、全世界にむけて応援メッセージを発信します。
映像コンテンツ「MAZEKOZEアイランドツアー」は、2021年8月22日(日)16時より東京2020公式YouTube、東京2020公式LINEにて、世界に向けてライブ配信!
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