深海生物の特徴的な体を解説!
海洋プラスチック問題も品川女子学院と共同制作!
サンシャイン水族館では深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2022」を2022年1月14日(金)~3月6日(日)に開催します。
わずかな光しか届かない水深200メートル以深の深海で生存する生き物の中には、私たちが日頃目にすることの多い浅瀬の生き物とは異なるユニークな特徴を持つものがいます。深海生物はそれぞれが暗くて冷たく高い水圧の過酷な環境に適応し、生き残ってきました。
「ゾクゾク深海生物2022」では、深海生物が特徴的な姿であることが、深海で生きるうえでどのような利点や意味をもつのかを、カテゴリーごとに生体、標本、模型展示を通してわかりやすく解説します。
また、近年深刻化する海洋プラスチックゴミ問題について、若い世代にわかりやすく伝わり興味を持ってもらえるような展示を、“若い世代” である品川女子学院の中高生に考えてもらい、オリジナルの漫画を通して紹介します。
深海生物は生息水温が低いため、海水の表面水温が下がり、深海生物への影響がもっとも少ない冬にしか採集できません。この季節だからこそ見ることができる深海生物の生体展示やバックヤードツアーなど、深海生物の魅力を発見できる内容が盛りだくさんです!
生体・標本・模型などの展示が盛りだくさん!
なぜ深海生物は過酷な環境の中で生き残ることができるのか、深海生物ならではの体の特徴をカテゴリーごとにピックアップして紹介。生体に加え標本や模型も展示し、深海生物の体の特徴を近くでじっくり観察することができます。
【口】
出会った獲物を確実に捕食するために、口が大きかったり、歯が鋭かったりなど、口の構造に特徴があります。
【光】
暗闇の中で腹部を光らせることで身を隠す「カウンターイルミネーション」という特徴を持つ生き物や、光を用いてエサとなる生き物をおびきよせる生き物もいます。
【ルアー】
深海生物の中には擬似餌でエサとなる生き物を誘い捕食するものもいます。擬似餌の大きさや形は生き物によって異なります。
【眼】
暗闇の中でのわずかな光を有効に集めるため、浅瀬の生き物とは異なる眼の構造を持つ深海生物もいます。
【鎧】
硬い体を持つことで捕食者から逃れる特徴をもった生き物もいます。
【ぷるぷる】
深海では水分の多い体を持つことで水圧から身を守る生き物がいます。
ゾクゾク深海ツアー
深海生物についての解説を直接聞くことができるバックヤードツアーを会期中毎日開催! バックヤードにいる深海生物見学など、深海ファンやお子さんも楽しめます。
・日時:会期中11:00~(約40分)
・定員:15名
・料金:800円 ※別途水族館への入場料が必要
・申込方法:当日年間パスポート発行カウンターにてお手続きください。
深海トーク
閉館後の水族館で飼育スタッフによるディープな深海トークをお楽しみいただけます。また、人数限定のため、ゆっくりと水槽を見られます。
・日時:1月22日(土)、2月5日(土)
・料金:有料
※詳細は後日、公式ウェブサイトにてご案内!
https://sunshinecity.jp/file/aquarium/zokuzoku_deep_sea/
※最終入場は閉館1時間前
※深海トークは閉館後に開催
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
https://sunshinecity.jp/information/access_train.html
・JR/東京メトロ/西武線/東武線「池袋」駅より徒歩約10分
・都電荒川線「東池袋四丁目」停留所より徒歩約6分
入場料
・大人(高校生以上):2,400円
・中学生:1,200円
・小学生:1,200円
・未就学児(4歳〜):700円
※4歳未満:無料
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https://sunshinecity.jp/information/access_car.html
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