SDGsをテーマとしたアウトドア複合施設
未来の子どもたちに、今のままの地球をわたしたい
SDGs(持続可能な開発目標)をテーマとしたアウトドア複合施設「ITOSHIMA SDGs Village 地球 MIRAI」が、2022年3月19日(土)福岡県糸島市にオープン!
自然豊かな糸島のポテンシャルを生かしてSDGsを推進させ、「未来の子どもたちに、今のままの地球をわたしたい」という想いが込められた施設で、自然の中で眠り、自然を食し、自然と遊ぶことで、この地球の大切さ、生命の大切さを感じることができます。
5ヵ年計画の第一弾として、まずは流木アートと漂流物を再利用したエコなグランピング施設、地域の食材を使用したバーベキューの提供等の運営からスタート。施設の建設工事や働くスタッフも糸島の人々。今後は教育事業等も展開する予定です。
グランピング施設
まるで海に漂着した宇宙船のような白く輝く4つの “ドームテント” から海を見ていると、ここが日本であることを忘れてしまいます。
SDGsをテーマにした4つの「漂流物アートのお部屋 Floating Art」「青い海のお部屋 Gran Blue」「バリ、神秘のお部屋 Retreat ,Bali」「熱帯雨林のお部屋 Rain Forest」は、いずれも “世界に1つしかない” 部屋。 どの部屋も波音が聞こえる海の真ん前にあり、美しい海と山を望む大自然360度を体験できる大パノラマヴューです。
キャンピング施設
キャンプ場では “空中テント” をレンタルしての宿泊が可能。空中から360度、美しい海と山を望む大自然を体験できます。天空に泊まり、ハンモックのように心地よく揺れるテントから満点の星空を眺め、これまで味わったことのない世界を楽しめます。
施設のデザインは九州大学大学院芸術工学研究院 井上滋樹教授の監修で、“Gifts from The Nature” =自然からの贈り物というテーマで、地域のアーティスト、環境活動家ととともにつくられました。宿泊される方と一緒に観光を楽しみながら、その素晴らしい資源を守っていく活動も進められます。
ITOSHIMA SDGs Village 地球 MIRAIの「こだわり」
食事:地産地消、フードロスを推進
糸島は野菜や果物、お米、お肉や海産物など、すべてがとれる食の宝庫。「地球MIRAI」では地産地消をテーマに、地域の農家や牧場、肉屋や漁師さんらと連携し、フードロスに配慮したコースなども用意する予定。施設の木材は、ほとんどが福岡県産です。
環境保全:海と山の環境保全活動の推進
景色として見ているととてもきれいな海ですが、ビーチを歩いているとたくさんのごみが落ちています。山には竹が群生し生態系を壊しています。絶滅危惧種のカブトガニや渡り鳥など多様な動植物が息づく糸島の海や山を守る活動を実施していきます。
食器:伝統工芸の支援とエコロジーを推進
コロナの影響により展示会が開催できず経営危機に陥っている有田焼の窯元さんが多数あります。ピーズウィンズ・ジャパン佐賀事務所の協力により、わずかに変色などがあるため廃棄処分になる商品を譲り受け、お客様に伝統工芸品を使用していただく企画が実現しました。
雇用:地域密着、ダイバーシティ雇用の促進
「地域の方々とVillageをつくっていきたい」との想いから、建築、土木、水道、電気工事は地元の70歳以上の方々とともにつくっています。また、フルタイムでは働くことが困難な主婦の方々の採用も積極的に行っていきます。
教育:子どもたちに自然に触れ合う機会を提供したい
地域の漁師さん、大工さんなどを講師として招き、自然と遊ぶをテーマにおじいちゃん(達人)から教えてもらう、とっても楽しい教育プログラムを推進していきます。
株式会社トキメクデザイン 代表取締役・井上知子
糸島を舞台にしてSDGs(持続可能な開発目標)を推進させ「未来の子どもたちに、今のままの地球をわたしたい」を理念として、糸島市二丈の海に面した自然豊かな場所に「ITOSHIMA SDGs Village計画」をスタートさせることになり、その第一弾として、2022年3月に「地球 MIRAI グランピング施設」をオープンします。
糸島へ移住する前は横浜に住み満員電車で通勤する生活を送っていましたが、結婚・出産を機に都会生活に終止符を打ち、糸島の自然の美しさと人々の温かさに触れ、2018年に定住することを決意しました。そして、かねてから温めていた企画、SDGsの目標達成のために社会事業を起こしたいという構想を実現するため、2021年7月に、社会貢献型会社 株式会社トキメクデザインを創業し、銀行から融資を受け、10年間のOL生活で貯めたてきた貯金を全額投入し、計画をスタートさせました。
流木アートと漂流物を再利用するなどエコなグランピング施設「地球MIRAI」は自然の中で眠り、自然を食し、自然と遊ぶことで、この地球の大切さ、生命の大切さを感じことができる場所です。そして今後、飲食や教育事業も展開していきます。今の暮らしをSDGs視点で原点から見直し、暮らし方、働き方、地域、自然との共生の在り方など、アフターコロナの社会に向けて「これからの生き方」を生み出し、提案してまいります。
そして「ITOSHIMA SDGs Village 地球 MIRAI」の想いを共有していただけるみなさまと共に、SDGsの具体的なアクションをこの場所でつくり、学びあい、糸島から九州、全国、そして世界へ広げていきたいと考えています。(2022年2月10日 井上知子)
福岡県糸島市二丈松末 2002-1
・西九州自動車 前原ICより車で約11分
・福岡空港より車で約35分(高速道路利用の場合)
※クルマのナビに表示されない場合があります。深江漁港をめざして、左に海を見ながら走ると見えてくる椰子の木が目印です。道が細いのでご注意ください。
【電車】
・JR九州「筑前深江」駅から徒歩約23分
※天神駅から筑前深江駅までは電車で約45分。
※筑前深江駅からタクシーを利用する場合は予約をされて下さい。
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