子育て中の方にも美術館を楽しんでほしい!
無料の託児所で子連れで楽しめる展覧会!
森美術館では2022年5月29日(日)までアーティスト・コレクティブ(複数のアーティストが協働する形態)「Chim↑Pom(チンポム)」の展覧会「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」を開催しています。
本展では展覧会場内に森美術館初の託児所「くらいんぐみゅーじあむ」(無料)を開設し、子育て中の方々が気軽に美術館を訪れ、アートを鑑賞できるようになっています。
子育て中の方に体験していただきたく、抽選で5組10名様に「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」の招待券をプレゼント! これを機会に、ぜひゆっくり美術館を楽しんでいただければと思います。
【体験レポート】森美術館初の託児所「くらいんぐみゅーじあむ」を体験! 親子で鑑賞! 森美術館「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」
活動初期からの多くの代表作
新作までを一挙に紹介する大型回顧展
「Chim↑Pom」は独創的なアイデアと卓越した行動力で社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを手掛けてきました。
作品の主題は都市、消費主義、飽食と貧困、日本社会、原爆、震災、スター像、メディア、境界、公共性など多岐にわたり、現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品でありながら、その多くにはユーモアや皮肉も感じられます。
またコロナ禍において顕在化している、感染症や疫病患者に対する差別や偏見、汚染や境界といった社会問題について、彼らは、それらを予見するかのようにこれまでの作品のなかで取り上げています。その示唆に富む課題提起は、今、まさに考察に値するといえるでしょう。
本展は結成17周年を迎える「Chim↑Pom」の初期から近年までの代表作と本展のための新作計約150点を一挙に紹介する初の本格的回顧展です。
展示は都市と公共性、ヒロシマ、東日本大震災などのテーマに則して構成され、作家が一貫して考察する事象を浮き彫りにしつつ、活動の全貌を検証します。一方で、創意工夫に富んだダイナミックな展示構成により、作品に新たな光を当てることを試みます。
展覧会のサブタイトル「ハッピースプリング」には、長引くコロナ禍においても明るい春が来ることを望み、たとえ待ちわびた春が逆境のさなかにあっても想像力を持ち続けたい、というChim↑Pomのメッセージが込められています。
先行きが不透明な今日、既成概念を打ち破る彼らの力強い作品は私たちの想像力を刺激し、共により良い未来を考える道標となるでしょう。
「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」は、2022年5月29日(日)まで森美術館で開催!
【体験レポート】森美術館初の託児所「くらいんぐみゅーじあむ」を体験! 親子で鑑賞! 森美術館「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」
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・開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし5月3日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
https://art-view.roppongihills.com/jp/info/
※ご応募は、おひとり様1回でお願いします。複数応募の際は無効とさせていただきます。
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