青森の三内丸山遺跡から土偶、縄文土器などの出土品140点が展示される「縄文デイズ JOMON DAYS ~ 縄文文化 × SDGsで日本の未来を考えよう ~ =縄文文化発信プロジェクト=」が、2022年10月1日(土)から東急プラザ銀座 4階で開催! 写真は大型板状土偶(複製品)縄文時代中期(約5300〜4200年前)
1万年以上続いた縄文文化を見つめなおし
サスティナブルな未来を考えるきっかけに!
青森の三内丸山遺跡から土偶、縄文土器などの出土品140点が展示される「縄文デイズ JOMON DAYS ~ 縄文文化 × SDGsで日本の未来を考えよう ~ =縄文文化発信プロジェクト=」が、2022年10月1日(土)から東急プラザ銀座 4階で開催! 9月29日(木)に開催された内覧会に行ってきました!
【イベント紹介】縄文デイズ JOMON DAYS ~ 縄文文化 × SDGsで日本の未来を考えよう ~ =縄文文化発信プロジェクト= 2023年1月9日(月)まで東急プラザ銀座で開催!
会場内には青森の三内丸山遺跡から出土した土偶、縄文土器など140点が展示されているほか、オリジナルVR映像などを通して縄文時代の暮らしや文化を見ることができる
当イベントは三内丸山遺跡センター全面協力のもと、土器や土偶をはじめ、弓矢やナイフ、石槍、釣り針などの道具類、食料、副葬品など、当時の生活の様子がわかるさまざまな出土品を展示している他、オリジナルVR映像を通して縄文時代の暮らしや文化を垣間見ることができます。
三内丸山遺跡では日本最多となる2000点を超える土偶が出土しているが、同じ表情のものはない。祭祀や儀礼に用いられたと考えられている。人体を十字型とし、体は板状になっている
1万年以上にわたり存続した縄文文化は、気候変動やさまざまな自然災害を受け入れながら自然の一員として暮らしてきた縄文人によって育まれました。自然界の生きとし生けるものを尊び、命の再生と循環を願った文化であり、全世界で類を見ない大きな争いのないムラ同士が助け合う文化だったと考えられています。
そんな縄文文化は、今まさに求められているSDGsのあり方のヒントになりそうです。縄文文化を見つめなおすことで、一緒に未来を考えるきっかけとしてほしい、そんな願いも込められたイベントです。
狩には弓矢が使われ、獲物を解体するには鋭い刃を持つナイフが使用された。動物の骨や角などはさまざまな道具として利用された
子どもたちに人気のワークショップも実施!
会場内では、9月にセブンパーク天美(大阪府松原市)で開催し全回満席となった人気のワークショップ「ミニチュア土器づくり体験」「勾玉づくり体験」も実施。楽しみながら、縄文時代の暮らしを味わえます。
「縄文デイズ JOMON DAYS ~ 縄文文化 × SDGsで日本の未来を考えよう ~ =縄文文化発信プロジェクト=」は、2023年1月9日(月)まで東急プラザ銀座 4階で開催!
子どもたちが楽しめるワークショップを実施。縄文ベアなどのグッズも販売
人気のワークショップ「ミニチュア土器づくり体験」(有料)。所要時間は30分〜。模様にどれだけ凝るかでかかる時間が変わります
水を使って粘土を柔くしながら形づくります。失敗してもすぐにやり直せます。完成したら1〜2日ほど自然乾燥してできあがり!
「勾玉づくり体験」(有料)。所要時間は1時間くらい。小さなお子さんは削るのが少し大変かもしれないので、保護者の方が少し手伝ってあげるといいかも
縄文時代前期 約5900〜5300年前の円筒下層式土器。煮沸の痕跡が見られ、煮炊きに使用されたと考えられている
縄文時代中期 約5300〜4200年前の円筒上層式土器。前期の土器と比べ装飾が複雑になっている。複雑な縄を使用し独特の網目模様が付けられている。縄は何かに使用した縄ではなく、土器を装飾するために新たにつくられていたらしい
縄文時代中期 約5200〜5100年前の台付浅鉢型土器。立体的な縄模様で器の下に台が付いている
オリジナルVR映像(約4分)で縄文時代の生活を見ることができる。縄文時代の説明映像も流れている
現代と比較した「数字で見る縄文」。平均身長や寿命、労働時間まで比較されていておもしろい。「暴力による死亡率」は現代(2017年調べ)の6.2%に比べ1.8%と低く、争いが少ない社会を築いていたことがわかる
2025年に掘り起こすタイムカプセルも。2025年に向けて自らのSDGsに向けての行動目標を入れて埋蔵ボックスに入れます
from キッズイベント
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