東京大空襲を音楽と紙芝居で綴ったファンタジー「光のカーニバル」

東京大空襲を音楽と紙芝居で綴ったファンタジー「光のカーニバル」の画像戦後80年を機に命や平和を考える紙芝居
小学生の女の子が東京大空襲を追体験

江東区を拠点に共生共創社会の実現に向けて多様なネットワークを紡ぐNPO法人「でぃぐらぶ」および門前仲町のコミュニティスペース&カフェ「ⅽhaabee」、もんなか がっちゃん‘s CAFÉ&SPACEでは、戦後80年となる2025年を機に、音楽と紙芝居を通じて過去の記憶に向き合い、平和や命をみつめ、ともに新しい未来を創造するイベント、東京大空襲を音楽と紙芝居で綴ったファンタジー「光のカーニバル」を2025年3月8日(土)に開催します。

舞台は1945年3月10日の東京大空襲。爆撃機・B29が浅草や深川地区、日本橋周辺に飛来し、約2時間、1665トンに上る大量の焼夷弾による爆撃で東京の下町は火の海と化し、約10万人が犠牲となりました。不登校の小学生の女の子「美幸」が浅草で謎の奇術師からもらった地図を手に街を歩くうち、1945年3月10日未明の東京大空襲を追体験します。




約140枚を越える紙芝居の絵と、実際の体験談からのリアルな描写、そして、多彩な音楽による構成が、子どもたちだけでなく大人にも支持されています。2010年に台東区の小学校で初演以来、教育現場以外でも公民館、神社、カフェなど、さまざまな会場で上演されています。

当日は約60分間の上演の後、パフォーマンス集団「うちゅうばくはつがくだん!」のメンバー、NPO法人「でぃぐらぶ」メンバー、観覧者による感想会も行います。

東京大空襲を音楽と紙芝居で綴ったファンタジー「光のカーニバル」の画像

「うちゅうばくはつがくだん!」団長の島川浩二さんは長崎出身でお祖母様が被爆者らを診療する長崎原爆病院の看護師だったことから、幼い頃から戦争当時の話を聞いて育ちました。中学2年で東京に引っ越すと周囲は平和への関心が低かったことに驚き、イベントで紙芝居の上演に関わったことがきっかけで、音楽と紙芝居で戦争と平和を語り継ごうと考え、東京大空襲の体験談をもとに制作された演目が『光のカーニバル』です。

イベント名
東京大空襲を音楽と紙芝居で綴ったファンタジー「光のカーニバル」
開催日
2025年3月8日(土)
※事前予約制
開催時間
13:30~15:30(予定)
※上演時間約60分、感想会約60分
対象年齢
小学校低学年(1、2、3年生)
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
開催場所
もんなか がっちゃん’s CAFE&SPACE(東京都江東区冬木21-21GATビル)
https://maps.app.goo.gl/uiWgTNwjx9yAoiAw6
アクセス
東西線「門前仲町」駅から徒歩約10分
料金
・大人:2,500円
・18歳未満:1,500円
※料金はいずれも税込価格。会場での現金精算。
申込方法
事前予約制
お名前、人数、連絡先を明記のうえ、tomodiglove@gmail.com までお送り下さい。
主催者名
主催
NPO法人でぃぐらぶ、ⅽhaabee、もんなか がっちゃん’s CAFÉ&SPACE

後援
江東区社会福祉協議会
江東区教育委員会
問い合わせ
TEL:090-1859-6319(担当 山崎)


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