名探偵コナン展 開催記念セレモニーで新事実が発覚!「まだまだおもしろいことを考えている」と原作者の青山剛昌先生

名探偵コナン展 開催記念セレモニーの写真
放送30周年記念 テレビアニメ「名探偵コナン」展 開催記念セレモニーに登壇した、左から江戸川コナン役の高山みなみさん、原作者の青山剛昌先生、エンディングテーマを歌う歌手の倉木麻衣さん、工藤新一/怪盗キッド役の山口勝平さん ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

新一とコナンが揃って登場!
制作秘話も語られた
笑いの絶えない開催記念セレモニー!

漫画家 青山剛昌氏原作のテレビアニメ「名探偵コナン」の放送30周年を記念した企画展「放送30周年記念 テレビアニメ『名探偵コナン』展」が、2026年2月20日(金)から東京ドームシティ プリズムホールで開催!

開催前日に「名探偵コナン」展 開催記念セレモニーとプレス内覧会が行われ、セレモニーには原作者の青山剛昌先生、エンディングテーマを歌い続けてきた歌手の倉木麻衣さん、江戸川コナン役の高山みなみさん、工藤新一/怪盗キッド役の山口勝平さんが登壇。

作品の誕生から30年間の歴史や制作の裏側、作品や役、楽曲への深い想いが語られるとともに、アニメ30周年にして、青山剛昌先生も知らなかった新事実が発覚するなど、会場は30年をお祝いする雰囲気にあふれ、笑いの絶えないセレモニーでした。

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コナン君と新一もセレモニーに駆けつけましたが、このふたりが同じ場所にいるのを見られるのは、実はなかなかなレアなこと ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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新一のエスコートで倉木麻衣さんが登場! ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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放送30周年記念 テレビアニメ「名探偵コナン」展 開催を記念したテープカットも行われました ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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10名のキャラクターも参加しての豪華なフォトセッション! MCは日本テレビアナウンサーの徳島えりかさん(写真前列左)。小学生の頃からの熱狂的な「名探偵コナン」ファンで、「名探偵コナン検定」1級を取得しています ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

30年という、“とても濃い半年”
登壇者それぞれが心に残った楽曲を発表

セレモニーに登壇した青山剛昌先生は「テレビアニメがはじまって30年も経つのかと、とても感慨深いです。コナンがこんなに人気者になってとても嬉しい。ありがとうございます」とあいさつ。

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青山剛昌先生 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

高山みなみさんはこの30年について「あんまり30年とは感じないんですよね」と意外な感想。続けて「みんな一緒に年を重ねているのもありますし、何せこのコナンワールド、時間の進みがめちゃめちゃ遅くて(笑)、コナンが小さくなってから半年ちょっと、まだ1年経ってないんですね。なので、自分たちがその時間(30年)を意識してしまうとキャラクターにも影響しそうなので、とにかく時間を意識しないようにしています」と、30年という節目を迎えたけれど、“濃い半年” だと笑顔。

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コナンが小さくなってからまだ半年ちょっととは、ファンは当然知っていることとはいえ、やはり驚きます ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

倉木麻衣さんは2000年のエンディングテーマ「Secret of my heart」から今回のエンディングテーマ「TOWA 〜永久に風に乗る〜」を含めてシリーズで28曲目になります。そして、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として、2017年にはギネス世界記録にも認定されました。

「長きにわたって大好きな『名探偵コナン』のテーマを担当させていただけただけでも奇跡なのに、ギネスに認定ってびっくりしたんですが、『名探偵コナン』が大好きな私も含めて、みんなとのギネスだと思っています。そして、その記録をいまだに更新させていただけているのがすごい」と、驚きと嬉しさはまだ続いているとコメント。

さらに「たくさん歌ってきたテーマソングの中でも思い出深い曲をひとつあげるとしたら?」の質問に倉木麻衣さんは「迷っちゃう」としながらも「本当にたくさんあるんですよ。全部って言いたいですが『Secret of my heart』を初めて歌唱させていただいたときは17歳の高校生で、『名探偵コナン』の単行本はお小遣いを貯めて買ってお兄ちゃんと一緒に読んでいました。まさか歌手デビューしたてにも関わらず、大好きなコナンの歌を歌わせていただけるなんて、すべての運を使い切ってしまったように思いました」と当時の様子を振り返つつ、「『Secret of my heart』から本当にたくさんのコナンファミリーの友だち、日本以外のアジアでも友だちができて、本当に大事な、大好きな一曲になりました。あと『薔薇色の人生』という曲はキャラクター(江戸川コナン、毛利蘭、世良真純、鈴木園子)の4人がバンドを組んで演奏するオープニングでしたが、すごく可愛かったですし、映画も担当させていただいて、一つひとつの曲に思い出があります」

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「ギネスの認定には本当にびっくり」と倉木麻衣さん。コナンと一緒に成長してきた歌手人生です ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

青山剛昌先生にも思い出深い曲をお伺いすると「(ZARDの)『運命のルーレット廻して』。思わず口ずさんでしまう歌詞がと坂井泉水さんの歌声もすごく耳に心地いいし、とても好きです。いまだに『名探偵コナン』といえば、この曲を思い浮かべる方も多くいらっしゃるんじゃないかと思います」。

「倉木さんの楽曲では劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の主題歌でもあり、アニメのエンディングテーマにもなった『渡月橋 〜君 想ふ〜』。これは最高でした。映画を編集中に仕事場で聴いたとき、すげぇ! これは売れる! 売れちゃうねって感じました」

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「『渡月橋 〜君 想ふ〜』は劇場版の中では断トツ!」と青山剛昌先生 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

高山みなみさんは倉木麻衣さんの「Your Best Friend」、山口勝平さんは「薔薇色の人生」が思い出深いと語り、みなさん思い思いのお気に入りの楽曲を聞いた倉木さんは「1曲1曲にみなさんそれぞれの想いが入っていて、これからも心に響く、記憶に残る歌を、『名探偵コナン』の世界観を邪魔しないように、寄り添っていける歌をつくりたいなと改めて思いましたし、私自身も想いがたくさん入ってしまって、ライブとかで歌うときにも、数々のシーンが頭の中で浮かんできて、それを『名探偵コナン』が大好きなファンの方々と共有するのもすごく嬉しくて。今日はみなさんから貴重なお話が聞けて、すごい嬉しかったです」と、普段はなかなか聞くことができないご自身の楽曲への想いを聞けた嬉しさに少しはにかんだ笑顔を見せてくれました。

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平次と和葉の恋模様にマッチした山口勝平さんお気に入りの楽曲「薔薇色の人生」について倉木麻衣さんは「舞台の京都をイメージしながらつくりました。そう言っていただけると嬉しいです。その想いも持って大切に歌わせていただきます」 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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高山みなみさんは倉木麻衣さんの「Your Best Friend」が思い出深いそう。「エンディングの映像に新一と蘭が小さい頃にトロッコをふたりでこいでというシーンがあって、なんか懐かしい感じになるんですよね。ラベンダー畑もあってとても印象に残っていて、好きですね」。山口勝平さんは倉木麻衣さんの「薔薇色の人生」。「テレビシリーズの『紅の修学旅行編』で晴れて蘭ちゃんと恋人同士になったというか、ちょっと恥ずかしい感じもしながら、すごく印象に残っています」©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996



30年続くとは‥‥と高山みなみさん
そして初めて明かされた衝撃の真実!
「騙された」と青山剛昌先生

コナン君の魅力といえば、子どものふりをしたときの可愛らしさと、推理を見せるときのカッコよさ。このギャップを30年ブレずに演じ続けるために大切にしていることや難しさはどんなところなのだろう?

「難しいことはないんですよ。コナンとして誰といるかを判断して、子どもか、素のまましゃべるかを決めています。それは反射的にできますね。だから絵ができあがっていないときに、『ここには誰がいますか?』と聞いたりして、それならここは素でしゃべっちゃダメだから、このセリフの語尾を変えますね、ということはやりますね」という高山みなみさんに、「やるな!」と思わず声が漏れた青山剛昌先生。

さらにこの30年の収録の中で記憶に残っているセリフやエピソードについて聞かれると「たくさんありすぎちゃうんですが、やっぱり最初に発した、小さくなっちゃって『えっ』という言葉ですよね」。ちょうど倉木麻衣さんがそのシーンのTシャツを着ていて、「これですね」と高山みなみさん。「これを見るとすっと最初の頃を思い出して、ここから始まったんだと感慨深くなります」

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このTシャツは企画展のショップで販売しています! 3,960円!「その時、これから30年も続くことは想像できた?」の質問には全員大笑い。高山みなみさんは「30年はさすがに想像していませんでしたが、できるだけ長くやりたいなとは思ってはいましたね(笑)」と笑顔で答えてくれました ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

山口勝平さんはコナンと “心はひとつ” の存在である工藤新一の声を演じています。コナンを演じる高山みなみさんとお互いに何か意識しあったり、影響することはあるのかは、多くの方が興味を持つところ。

「コナン君が工藤新一ではあるんですが、やっぱり『名探偵コナン』はコナン君が主役です。幸いなことに僕はデビューからずっと(高山)みなみさんと一緒なので、少しでも “みなみさんっぽさ” が出たらいいなって思いながら新一を演じています」と山口勝平さん。

すると高山みなみさんが、「だからね、実はテレビシリーズの第1話、第2話は順番を逆にして収録しているんです。第2話を最初に録ってコナンをどう演じるかを決めた後で第1話の『ジェットコースター殺人事件』を収録しました」と、突然の暴露!

これには青山剛昌先生も「知らなかった。騙された!(笑)」と、30年目にして初めて明かされる衝撃の真実に驚いていました。

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「第2話から」とおふたりでポーズ。コナン君あっての新一。高山みなみさんと山口勝平さんは、第2話の収録のときにちょっとだけ、どういうふうにしようかと話をしたそうです ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

実は山口勝平さんはやんちゃな感じの役が多く、新一のようなスッとかっこいい子の役をやるのが初めてで、最初は大変だったそう。「でも1年くらい経った頃に怪盗キッドもやることになって、すごい役が来ちゃったと、どうしようと思ってたんですが、いざふたつをやってみると、ふたりの違いがよくわかって。新一君の方が熱くて一点を見つめてギュッとしゃべるタイプで、キッドは広く見ているというか、そういう気持ちで演じ分けています」。

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キッドのキザなセリフについては「最初ものすごく照れくさかった」としながらも「(黒羽)快斗君が怪盗キッドを演じている、そう考えられるようになってからは大丈夫になりました。でもほんと、劇場版でもありましたが、最初はすごく恥ずかしかったですね」 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

青山剛昌先生はコナンのアニメ化が決まったときの気持ちについて「また儲かっちゃうかなと思いましたけど、それは冗談として(笑)、忙しくなるなと思いました」。そして「キャラクターに声が付くと立体感が出ますね。だから声優さんによって、たとえば(円谷)光彦とかは、漫画では最初ちょっと意地悪な顔で描いていたんですが、大谷育江さんの声が可愛いいので、可愛くしちゃおうと思って可愛く描くようになりました」と、アニメから逆輸入のように漫画も影響を受けて変わっていくと教えてくれました。

青山剛昌先生はアニメの制作自体にもかなり関わっていて、「最初の打ち合わせからはじまって、原作も書くし、コンテも脚本も直すので、結構やってます。漫画家の仕事じゃないです」と苦笑いしていました。

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漫画とアニメ、そして映画と大忙しの青山剛昌先生。でも、まだまだがんばってください! ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

1日じゃ足りない見応えたっぷりの企画展
キャラ勢揃いの等身大アクスタは圧巻!
コナンファン垂涎のグッズもたくさん!

企画展については「見応えがすごい!」と高山みなみさんが大絶賛。「時間の許す限りじっくり見ていただきたい。エリアごとに音声ガイドもあるので、それも楽しんでいただければと思います」。

山口勝平さんは「フォトスポットもあるので、コナン好きな人だったら1日中楽しめるんじゃないかな」。

1日じゃ足りない! という倉木麻衣さんは、「数々の名シーンがあったり、歴代の楽曲のCDが飾っている場所もあるんです。あのとき観ていた曲とか、いろいろな思い出がよみがえると思います。あとは等身大キャラクターのアクスタ! もうスターが勢揃いしているので、ファンとしては本当に嬉しいです」。

青山剛昌先生のおすすめは「全部良かったけど、ボタンを押すとくるくる回って動画っぽくなるの(ゾートロープ:回転のぞき絵)がよかった。原画的なアニメーションというか、コナン君がボールを蹴るのがかっこいい。ぜひ見てください!」

「あと、やっぱり全員並んでる等身大のアクスタはすごい! キャラクターと一緒に写真を撮れるフォトスポットにもなっています。全キャラ監修しました」。

さらに、青山剛昌先生のこの企画展に向けてのお祝いメッセージ色紙も展示。漫画もアニメも最初の頃と今とではキャラクターの絵がかなり変わっているので、その移り変わりを見るのも楽しい、と書かれています。色紙は展示会場でご覧ください!

そして、コナンファンが期待しているオリジナルグッズの販売ももちろんあります!

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青山剛昌先生一番のお気に入りは「アートブック」(3,850円)。原画やコンテがぎっしり! ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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「水彩美術クリアファイル」(全5種/各880円)は高山みなみさんがすでに購入したほどで「買っちゃいました。あの名シーンが描かれていて、かわいいですよね」 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

30周年、ここからがスタート!
まだまだおもしろいことを考えている

30周年を迎えたテレビアニメ『名探偵コナン』。声優のふたりに今後に向けたさらなる想いをお伺いすると、「いい意味で変わらなくやっていけたらなと思います。コナンチームはみんなとても仲が良いので、そのチームワークを活かして、より良い作品づくりをしていきたいと思っています」と高山みなみさん。

「ファンのみなさんに応援していただいて、ここまで続けてこられました。今後もみなさんに満足いただけるような作品を、声優やスタッフのみなさんと一緒にがんばってつくっていけたらなと思いますので、今後もよろしくお願いします」と山口勝平さん。

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コナンチームはみんなとても仲が良い、というのを体現されていたセレモニーでした ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

そして、2026年1月より放送中のテレビアニメ『名探偵コナン』の新エンディングテーマ「TOWA 〜永久に風に乗る〜」に込めた想いについて倉木麻衣さんは、「また歌を担当させていただいて、とっても嬉しいです。名探偵コナンの魅力って本当にたくさんあるんですが、私はその中でも “切なさ” という部分に魅了されていて、今回は作曲もしているんですが、蘭ちゃんと新一君とコナン君の恋愛模様を、切ない気持ちの中にも希望がある曲をつくらさせていただきました。また、30周年、ここからスタートしていく『名探偵コナン』に希望を乗せて、という想いも込めました」

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「TOWA 〜永久に風に乗る〜」について倉木麻衣さんは、「ストーリーを壊さないように気をつけながら、ちょっと柔らかい感じで包み込むようなイメージにしました」 ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

最後に青山剛昌先生は「30年という長い話になりましたが、まだまだおもしろいことを考えていますし、謎もどんどん解けていくと思いますので、お楽しみください!」とファンの方々へのメッセージを送り、セレモニーは終了しました。

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さまざまな話が飛び出し、笑顔と笑い声の絶えないセレモニーでした! ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996


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