元乃木坂46 新内眞衣さんが実演!
手塚治虫『火の鳥』が
最新デジタル技術で蘇る!
没入型体験「マンガローグ」発表会
2026年3月28日(土)に “まちびらき” された「高輪ゲートウェイシティ」に新たに誕生したミュージアム「モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ」では、4月22日(水)からこけら落とし公演として手塚治虫原作の不朽の名作『火の鳥』を題材とした『マンガローグ:火の鳥』を上演します。
「マンガローグ」は、“ひとりでマンガを読む” という行為を、最新のデジタル技術と舞台芸術を融合し、会場全体で物語を共有する没入型の新しいマンガ体験です。そして上演されるのは『火の鳥』の “未来編”!
西暦3404年を舞台に、人類とロボットとの共存、電子頭脳(AI)を巻き込んだ争い、そして生命の循環と、数十億年もの月日が流れる壮大な物語です。
半世紀以上前に描かれた作品ですが、今の社会状況、技術の進歩やロボット、AI、そして残念ながら現在進行中の戦争とも重なる “現在の預言書” とも言える作品です。
4月6日(月)に『マンガローグ:火の鳥』の発表会が行われ、「モン タカナワ」のアーティスティックディレクター 内田まほろ氏、『マンガローグ:火の鳥』の制作統括を務めるBascule Inc.代表のクリエイティブディレクター 朴正義氏、演出を担当した鈴木思案氏、そして元乃木坂46の新内眞衣さんが “マンガローガー” として登場し、『マンガローグ:火の鳥』の冒頭部分の実演や制作秘話を語るトークショーなどが行われました。
※実演やトークショーの動画は下にあります。ぜひご覧ください!
鉄腕アトムならぬ “鉄腕アーム” と
マンガローガーが
ライブならではの熱量で
観客を物語の世界へとナビゲート!
ロボットアームの「鉄腕アーム」が暗闇の中から神妙な面持ちで現れると、いきなり陽気なごあいさつ。その声を担当するのは “七色の声” を持つ山寺宏一さん! 陽気でユーモラス、けれどどこか温かいその声が、みなさんを優しくエスコートしてくれます。マンガローガーからは “アームちゃん” と呼ばれ親しまれているこのロボットアームとマンガーローガーが、観客をマンガの世界へと導いてくれます。
発表会で実演をしてくれた新内眞衣さんはマンガローガーについて、「作品世界をともに旅する案内役であるとともに、みなさんと一緒に体験する代表者のような存在」と紹介。
発表会では鉄腕アームとマンガーローガーがどのように観客を物語の世界へ誘うのか、みんなでマンガを読むとはどのような体験なのか、公演冒頭部分をちょっとだけ新内眞衣さんの実演で観ることができましたが、巨大LEDスクリーンは一部しか使われていなかったし、まだまだわからないことだらけ。でも、世代を超えて愛され、読み継がれてきた不朽の名作『火の鳥』が、まったく新しい形で目の前に現れていて、ワクワクが止まりませんでした。
『火の鳥 未来編』をご存知ない方はもちろん、内容を知っていても、あの物語をどのように見せてくれるのか、どんな新しい刺激を感じさせてくれるのか、知っているからこその別の楽しみ方もできると感じました。
なお、『火の鳥 未来編』に登場する人物の声は豪華声優陣が務め、マンガローガーは今回実演をしてくれた新内眞衣さんをはじめ、7名が日替わりで登場します! それぞれのマンガローガーによっても、見せてくれる物語は表情を変えそうです。
実演の様子は、ぜひこちらの動画をご覧ください!
・00:00〜:マンガローグ:火の鳥 ティザームービー
・01:13〜:「マンガローグ」とは?
・02:50〜:マンガローグ:火の鳥 冒頭
・06:20〜:マンガローガー新内眞衣さんによる実演
・11:10〜:新内眞衣さんトーク(マンガローガーについてなど)
小学生くらいのお子さんも『マンガローグ:火の鳥』を楽しめるか『キッズイベント』も聞いてみたので、ぜひご覧ください!
物語のキーマン「ハレルヤ」の声優は
AIユーミン Yumi AraI!
まだまだ制作真っ最中!
本番直前までギリギリの制作にも笑顔?
発表会では『マンガローグ:火の鳥』の制作に携わった内田まほろ氏(MoN Takanawa/アーティスティック・ディレクター)、朴正義氏(Bascule Inc./制作統括・クリエイティブディレクター)、鈴木思案氏(演出)らが制作秘話などを語るトークも行われ、内田まほろ氏はこけら落とし公演が『火の鳥 未来編』でなければならなかった理由を、朴正義氏は「正直に言うと、昨日(4月5日)ここで初めて観た」と驚きの発言! 会場となるBox1000で実際の映像や演出を観たのは発表会前日だったそうです。
鈴木思案氏も「今も鉄腕アームの機材やパーツを3Dプリンティングで出力中です」と、4月22日(水)の本番に向けてまさに佳境を迎えている状況を紹介。さぞやご苦労も多いことでしょうが、みなさん笑顔が絶えず、新たな表現に挑戦するワクワクの方が勝っているようです。
鈴木思案氏は、鉄腕アームという人間ではないものに、いかにして命が宿っているようなナビゲーターとしての振る舞いをさせるか、振付家(コレオグラファー)と一緒に動きをつくり込み、プログラミングによって「人間のように見える」動きを追求したそうです。
さらに本来はモノクロである『火の鳥』の原稿に対し、手塚治虫氏の元アシスタントの方々が水彩で1枚1枚ていねいに、巨大なLEDモニターで映し出した際にもっともきれいに見えるよう着色を行い、その数は最終的に150ページ近くにまでのぼったそう。
まだまだ紹介したいお話はあるので、続きは現場の熱量が伝わるトークの動画でご覧ください!
・01:38〜:こけら落とし公演に漫画『火の鳥』を選んだ理由(内田まほろ氏)
・04:56〜:『火の鳥』と決まって何から着手したか(朴正義氏)
・09:30〜:ナビゲーターのロボットアーム「鉄腕アーム」の役割(朴正義氏)
・11:20〜:この作品をどのように演出したか(鈴木思案氏)
・15:15〜:制作は現在佳境、特に気をつけたポイントや工夫したこと(朴正義氏/鈴木思案氏)
・19:40〜:『火の鳥』図録の紹介(鈴木思案氏)
・21:10〜:完成に近づいたもの(冒頭シーン)を見ての感想(内田まほろ氏)
・22:00〜:本番に向けた意気込み(朴正義氏)
・23:10〜:豪華な声優陣について(朴正義氏)
・25:40〜:人類を滅亡に導くAI「ハレルヤ」役の声優が発表!(朴正義氏)
・28:00〜:会場「Box1000」の紹介(内田まほろ氏)
日本が誇るマンガ文化の新しい楽しみ方
100年先へ文化を語り継ぐ
新たな表現形式の確立をめざす
その全貌が少しずつ明らかになってきた高輪ゲートウェイシティの注目ミュージアム「モン タカナワ」のこけら落とし公演『マンガローグ:火の鳥』。日本が誇るマンガ文化が、まったく新しい形で私たちの前に現れ、今までにない体験で楽しませてくれることだけは間違いなさそうです!
そして『火の鳥』という壮大なテーマは、お子さんには少し難しく感じるかもしれませんが、最新のデジタル技術とアームちゃん、そして多彩なマンガローガーの手引きによって、アトラクションを楽しむような感覚で物語の世界に触れられるはず。親子で “生命” について語りあう、春の特別な体験になりそうです。
『マンガローグ:火の鳥』は2026年4月22日(水)〜5月16日(土)まで高輪ゲートウェイシティの「モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ」で公演! チケットは発売中!
https://montakanawa.jp/special/mangalogue_hinotori/
原作未読の方は、まずは公演を楽しみ、それから原作を楽しむ。既読の方にはできない楽しみ方ができます!

『火の鳥』をさらに知りたい方は
福岡伸一先生、真鍋真先生の
こちらのレポートもぜひご覧ください!
なお『火の鳥』は主要12編からなり、卑弥呼の時代を舞台にした「黎明編」が最初に描かれ、その次には今回「マンガローグ」で描かれる西暦3404年が舞台の「未来編」、そしてその後も過去と未来を行き来しながらさまざまな編へと続いていきます。そして「未来編」のラストは別の編の最初につながっているという、「モン タカナワ」のテーマでもある「ぐるぐる」の構想を持っています。もちろん、輪廻や生命の連鎖もテーマです。
『火の鳥』は過去と未来を行き来しつつもだんだんと収斂する形で最後は「現在編」が描かれて完結する予定でした。しかし、手塚治虫は「現在編」を描く前に、1989年に亡くなってしまいます。
最後はどのような絵を描くつもりだったのか、今となっては誰にもわからない『火の鳥』最大の謎となっていますが、動的平衡の概念を提唱している生物学者・作家の福岡伸一先生は、2025年3月7日(金)~5月25日(日)東京シティビューで開催された「手塚治虫「火の鳥」展」で、生命論の視点からその謎に迫っています。ご興味ある方はぜひこちらのレポートもご覧ください。
さらに、その福岡伸一先生と “恐竜博士” として知られる古生物学者・真鍋真先生が『火の鳥』についてそれぞれの視点から語るトークイベント「福岡ハカセと恐竜博士が紐解く、『せいめいのれきし』とセンス・オブ・ワンダー」では、未来編で描かれている「もし人類が絶滅し、進化がやり直しされた場合、人類はもう一度誕生するのか?」についても話をしています。動画もあるので、こちらもぜひご覧ください。
from キッズイベント
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