
まるで「宇宙」や「宝石」
息をのむほど美しい
身近にあるミクロの絶景!
恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館で、美しいミクロの世界に触れることができる特別展示Nikon Small World / NIKON JOICO AWARD展『ミクロの世界 -生命(いのち)の未来を照らす-』が、2026年7月25日(土)から開催しています。
ニコンの顕微鏡事業が101年目を迎えたことを記念した本展は、単なる科学展示ではなく、学術と芸術が融合した「没入型アート」のような空間で、身近にある、しかし肉眼では見えない世界が、こんなにも美しいのかと、驚かずにはいられません。そして、顕微鏡というものに、今より少し興味を持つかもしれません。






本展では、ニコンがワールドワイドに展開している顕微画像コンテスト「 Nikon Small World」「NIKON JOICO AWARD」の受賞作品を中心に、顕微鏡を使って撮影した芸術的なミクロの世界を紹介していて、まず驚かされるのはそのミクロの世界の美しさ。
撮影対象は草木や生物などとても身近にあるものですが、顕微鏡を通すことで、肉眼では決して見ることのできない、まるで宇宙か宝石かと見紛うほどの “ミクロの絶景” が次々と現れます。
会場を案内してくださった担当者の方は、「見えないものを覗くワクワク感、新しい世界に入ったようなドキドキを子どもたちに伝えたい」とおっしゃていましたが、ずっと見ていても飽きない画像をたくさん見ることができます。
特にプロジェクターによる大画面投影でミクロの世界に囲まれるような没入型の展示空間は、カラフルで美しい映像が約10分間流れる、まるで癒しの空間のようで、かなり長い間観ていました。ここにはお子さんが座って楽しめるようクッションが用意されていて、寝転んだりしてリラックスしながら鑑賞できるようになっています。






「学校の理科室」だけじゃない!
私たちの健康、社会を支える顕微鏡
将来の仕事につながる視点も
「“顕微鏡” には学校を卒業して以来触っていない」という親御さんも多いかもしれませんが、私たちの生活は顕微鏡の技術に支えられています。たとえば、おいしい野菜や果物を育てるための土壌検査や品種改良、水質検査、花粉がつきにくい繊維の開発に化粧品、さらには宇宙ロケットの部品検査や生殖補助医療(不妊治療)、新しい薬を開発する創薬の現場、IPS細胞による再生医療の研究など、私たちの未来や健康、命を守る最前線で活躍しています。
会場を案内してくださった担当者の方も、かつては細胞生物学の研究に没頭していたそうですが、現在はその経験を活かしてニコンで顕微鏡の開発や普及に携わっています。
顕微鏡を使用するのは大学や企業の研究者の方なので、同じ目線で必要となる顕微鏡を考えるため、また学会に出席し最先端の研究トレンドをキャッチし、今、どのような機能が求められているかの把握や研究者ネットワークの構築も大切な仕事であるなど、研究現場を経験し、顕微鏡の重要性を深く理解し開発や提案ができる人を必要としているのです。もちろん、顕微鏡を覗いたときに感じた「ワクワク感」を、製品を通じて次の世代や社会に伝える役割も担っています。
子どもたちが科学に関わる仕事を
具体的にイメージできる展覧会
かつては「研究室に寝袋持参で泊まり込んで7時間おきに手動で撮影していた」というようなことも研究には必要だったようですが、現在はAIやロボットの導入が進み研究スタイルも劇的に進化していて、人間がレンズを覗く機会が減っているそう。自宅からボタンひとつで設定が切り替わり、研究室で撮影したデータをチェックできる寝袋不要な働き方になってきています。
しかし、「未知のものを発見したい」という純粋な好奇心や情熱が社会を変える力になることは顕微鏡を覗いていた頃と変わりはなく、この展示は、子どもたちが「科学に関わる仕事」を具体的にイメージする絶好の機会になるはずです。
「好奇心をくすぐられたら一番嬉しい」という担当者の方の言葉通り、子どもも大人も「驚き」と「発見」を共有できる素晴らしい展覧会です。夏休みの自由研究のヒントを探しに、ぜひ親子で足を運んでみてください。親御さんも久しぶりに顕微鏡を覗きたくなること間違いなしです!
特別展示Nikon Small World / NIKON JOICO AWARD展『ミクロの世界 -生命(いのち)の未来を照らす-』は、2026年8月23日(日)まで東京都写真美術館で開催!





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